フクホーは大阪に拠点がある中小の消費者金融で、消費者金融としてしっかりと登録「大阪府知事(05)第12736号」されており、認可「日本貸金業協会会員第001391号」も受けている正規の消費者金融業者になります。
フクホーは創業50年にもなる老舗の消費者金融業者ということもあり、長年利用している方もいると思います。利用者としては銀行系列の大手の消費者金融以外だと、闇金業者を避けるために、こういった歴史がある消費者金融を利用するという事は普通にありえることだと思います。
そんなフクホーは全国どこでも来店不要で即日融資が可能だったりするので、借りるのは非常に簡単です。スマホやパソコンからネットによって簡単い申し込みができるので、大阪でなくても気軽にお金を借りることができます。
また実質年利は7.3%から18%になっており、これはテレビCMなどで宣伝しているような大手の消費者金融とほとんど同じくらいの利息なので、貸付条件は大手の消費者金融とそこまで大きな違いはないと言えると思います。
そんなフクホーですが、利用者の中にはフクホーからの借金が返済できなくなってしまって、借金を滞納してしまったり、返済を諦めてしまうような方も出てきたりします。フクホーからの借金の返済が難しくなってしまったらどうすればいいのでしょうか?
返済が難しくなったら、家族や友人から借りるという方法がありますが、これは返済する見込がないと単なる借金問題ではなく人間関係のトラブルに発展しかねないです。そのため借金問題では別のところに借金して解決するのではなく、別の方法で解決する必要があります。
そこで利用候補になるのが債務整理手続きになります。債務整理は弁護士や司法書士などに依頼して借金を整理してもらう手続きで、ここではそんな債務整理手続きの中の一つである任意整理でフクホーからの借金を整理する場合について解説しようと思います。
フクホーからの借金を任意整理するメリットについてわかりやすくまとめています。
フクホーからの借金が返済できなくなってしまった場合に最初に利用候補になるのが任意整理だと思います。そんな任意整理を利用するとどのよようなメリットを期待できるのでしょうか?私なりにわかりやすくまとめたので下記を参考にしてください。
任意整理を利用すると借金の利息が免除されたり、毎月の返済額が小さくなるなどの成果を期待することができます。
ちなみに言うまでもないかと思いますが、フクホーの借金は任意整理で返済負担を軽減できる対象になるので利用候補になります。任意整理では一部の借金に関しては手続きが難しい場合もあるので一応こういったことも伝えておこうと思います。
任意整理では利息を免除することができますが、借金の元本を大幅に減らすことは難しいです。これを知ると「元本が減らないならあまり意味がないのでは?」と思いがちですが、利息負担が減るだけでも実は結構返済負担が軽くなります。
特にフクホーなどの消費者金融は借金の利息が高いので、利息を免除するだけでもかなり負担は変わってきます。そういった意味では利息が低い借金だと任意整理は大きな成果を期待することができないということになります。
逆に消費者金融のような利息が高い借金だと任意整理は大きな成果を期待することができるということです。そういった意味ではフクホーの借金は任意整理と相性が良いのではと思います。
フクホーからの借金を債務整理で減額したり免除したいと思った場合に、最初に気になることが、弁護士や司法書士への依頼費用のではないでしょうか?
何となく弁護士や司法書士の依頼費用って高額というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?実際に債務整理手続きを弁護士や司法書士に依頼すると多額の依頼費用が必要になってきます。それを借金返済できくて困っている状況で負担するのは大きなネックになります。
ただ任意整理に関しては他の債務整理方法と比べると依頼費用が安くできる可能性があります。任意整理は債権者の数によって依頼費用が変わってくるので、債権者がフクホーだけというケースなら5万円くらいで手続することが可能です。
フクホーからの借金を債務整理で整理すると、自動車などの資産を手放さないといけないのではないかと思っている方は多いです。自動車は郊外だと買い物などの生活の足になっていて手放せないという方もいると思います。そのため債務整理しても自動車を残せるかという事は結構切実な問題です。
債務整理で自動車を残せるかどうかは自動車ローンがあるかどうかということや、利用する債務整理方法によって違ってきます。ただ任意整理なら自動車ローンを債務整理の対象に含めなければ問題なく残すことができます。
任意整理は資産については問われないので、自動車や持ち家があったとしても、それらの資産をそのまま残しながら借金を整理することができます。
ただ自動車ローンを任意整理の対象にするとローンの一部が踏み倒されることになるので、ローン会社に自動車が引き上げられる可能性があります。そのため自動車を残すなら自動車ローンは任意整理の対象から除外するといいです。
任意整理は債権者1件当たりで依頼費用が設定されているということもあり、こちらで整理する借金を選択することができるというメリットがあります。
人によってはフクホー以外にも他の金融業者から借金があるという方もいると思います。中には奨学金などの連帯保証人が設定されている借金だったり、自動車ローンなどがある方もいると思います。
奨学金に関しては連帯保証人が設定されているので、債務整理すると連帯保証人にその分の請求が行くことになるので、連帯保証人に債務整理したことがバレてしかも迷惑をかけることになります。
また自動車ローンを債務整理すると上記でも解説したように、ローン会社に自動車を持っていかれてしまう可能性があります。
しかし個人再生や自己破産だと基本的にこういった借金はまとめて整理されてしまうので、こちらで整理したくなくても除外することはできないです。しかし任意整理なら整理したくない借金はそのままにすることができるので利用しやすいです。
フクホーからの借金が返済できなくて任意整理する場合のデメリットについてまとめてみました。
任意整理で債務整理するメリットは上記のようにいくつもありますが、逆にフクホーの借金を任意整理するデメリットもいくつかあります。任意整理後に後悔しないためにもあらかじめデメリットについても把握しておいたほうがいいと思います。
任意整理は他の債務整理方法はと違って、弁護士や司法書士などが債権者であるフクホーなどと交渉することによって、借金の利息を免除したり、毎月の返済負担を軽くすることができるという債務整理方法になります。
個人再生や自己破産などの裁判所で行う債務整理方法だと、ある程度は減額幅が決まっていたりするのですが、任意整理は交渉によって返済条件が左右される可能性がある債務整理方法なので、経験豊富な弁護士や司法書士に依頼しておけば問題ないですが、逆に経験が浅い弁護士や司法書士に依頼すると、交渉が上手くいかずに満足の行く条件で合意できなかったり、手続きが失敗する可能性もあります。
そういった意味では任意整理は依頼する弁護士や司法書士の交渉能力や経験に左右されやすい債務整理方法という感じがします。そのため任意整理を利用するなら、他の債務整理方法よりも念入りに手続きを依頼する弁護士や司法書士を選んだほうがいいと思います。
任意整理は依頼費用が安くて利用しやすい債務整理方法ですが、裁判所が関係しないということもあり、借金の減額幅は他の個人再生や自己破産などの手続き方法と比べると小さいです。
任意整理は交渉によって返済条件を変更してもらうという債務整理方法なので、フクホーと交渉で合意できないと返済負担を軽減することができないです。そのため借金の利息を免除するくらいは可能ですが、借金の元本を減額するというのは難しいです。借金の元本を減額するとフクホーは損をすることになるので、交渉で元本を減額するというのはハードルが高いです。
そのため任意整理は元本の大幅な減額は難しいと思ったほうがいいと思います。とは言っても上記でも説明していますが、フクホーのような消費者金融は借金の利息が高めに設定されているので、利息を免除するだけでも返済負担は結構軽くなると思います。
任意整理は債権者1件当たりで依頼費用が設定されることになるので、こちらで債務整理する借金の対象を選択することができるというメリットがありますが、債権者の数がフクホーだけでなく他にも多数あるような多重債務状態だと依頼費用がとんでもない金額になる可能性があります。
任意整理の依頼費用は事務所によって違ってきますが、依頼費用が債権者1件あたり5万円くらいだとすると、6件あれば単純計算で30万円にもなってきます。さらに債権者の数が多ければその分だけ依頼費用が高くになっていきます。
債権者の数が多すぎると個人再生や自己破産よりも依頼費用が高くなってくることもあるので、債権者が多い多重債務状態の場合には、任意整理を利用しようとしていたとしても、個人再生や自己破産も一緒に検討してみるといいかと思います。
任意整理すると借金の利息が免除されたり、毎月の返済負担が小さくなりますが、それでも自己破産のように借金が免除されるわけではないので、任意整理後には残った借金を返済していく必要があります。
ただ返済している中で経済状況が変わってしまって借金が必要になってしまうということもありえることです。もし任意整理後にお金が必要になってしまった場合にフクホーから借入することは可能なのでしょうか?
まず結論言うと、任意整理後に5年経過してないような状況だとフクホーから新たに借入したいと思っていても、借入審査に通らずに借金できない可能性が高いです。
理由は信用情報がブラックリストに登録されてしまうからです。信用情報は信用情報機関が管理している借金の経歴のようなもので、任意整理などの債務整理手続きを行うとその記録も信用情報として記録されることになり、その情報がデータベースで消費者金融や銀行、信販会社などの金融業者に共有されることになります。
つまり債務整理したという事が、任意整理の対象にしてないような金融業者にも情報共有されるという事になります。そのことによって借入審査を受けたとしても信用情報によって落ちてしまうことになります。
ただ信用情報のブラックリストには5年経過すれば削除されるので、それ以降は普通に借入審査にも通るようになると思います。ただこの信用情報のブラックリストで借り入れを断られるかどうかは貸し出す側の裁量によるので、100%借りられないというわけではないです。
特にフクホーのような中小規模の消費者金融業者だと、借入金額や返済能力によっては信用情報がブラックだったとしても貸してくれる可能性がないとは言い切れないです。
家族に内緒でフクホーから借金している方もいるのではないでしょうか?自分の趣味や突発的な支払いのためにお金が必要になってしまって、スマホやパソコンから借り入れ申し込みして、そのままズルズルと借金を続けてしまっている方は少なくないと思います。
とは言ってもフクホーから借金したとしても普通に返済できるなら問題はないですが、問題は借金が膨らんでしまってそのまま返済できなくなってしまったようなケースです。
返済できなくなってしまった借金をそのままにしていたらいつかは家族に借金がバレることになります。滞納すれば当然ですが家に督促などが来るようになるので、そのことによって家族にバレる可能性もあります。
そこで家族に内緒でフクホーからの借金を整理する方法はないのかという事ですが、任意整理が一番の利用候補になるのではないかと思います。
個人再生や自己破産だと裁判所が関係してくれるので、裁判所からの通知や連絡などによって借金のことがバレたり、さらに資産調査などからも借金のことがバレる可能性があります。また自己破産だと自動車や持ち家が没収される可能性があるので、そのことによって家族に借金が知られる可能性があります。
ただ任意整理は交渉による債務整理方法なので、連絡は弁護士や司法書士を通じてしか来ないですし、資産調査も行われることはないです。弁護士や司法書士からの連絡はあらかじめ連絡方法に配慮を求めれば家族にバレる可能性は小さくなります。
任意整理なら同居家族がいたとしてもバレずにフクホーの借金を整理できる可能性が十分にあるので検討してはどうでしょうか。
フクホーからの借金を任意整理で整理することを検討しているなら、最初に行うべきことは弁護士や司法書士が行っている無料相談を利用することです。
「任意整理を利用したいけど、まずどうすればいいの?」と思う方は多いですが、まずは弁護士事務所や司法書士事務所が行っている無料相談を利用して、任意整理に関する詳しい説明を聞いたり、依頼費用や手続き期間、任意整理以外の債務整理方法はどうなのか?などの詳しい話を聞いておくといいかと思います。
弁護士などが行う法律相談基本的には有料なのが普通ですが、任意整理などの債務整理手続きに力を入れている事務所は無料相談をやっているのが一般的です。そのため無料相談をやっているかどうかということも任意整理を依頼する弁護士や司法書士を選ぶ際のポイントになってきます。
当サイトでは任意整理に慣れていて無料相談を行っている弁護士事務所や司法書士事務所をまとめています。メールや電話で気軽に無料相談できる事務所をピックアップしているので参考になると思います。
「まずは話だけ聞きたい」という方でも気軽にスマホなどから空いている時間に相談できるようになっているので、フクホーの借金をどこに相談したらいいのかわからないということなら、下記が相談先の参考になると思います。
手元にお金が無くても任意整理は可能です! | |
任意整理は手元にお金がなくても手続き可能なので借金返済で悩んでいる場合には、まずは弁護士・司法書士の無料相談を利用するといいです。下記から都道府県別に借金問題の相談を無料で行っている法律事務所をまとめているので参考にしてください。。 | |
任意整理が得意な弁護士・司法書士を探す! |
|
北海道・東北地方 | 北海道|青森県|宮城県|福島県 |
関東地方 | 茨城県|栃木県|群馬県|埼玉県|千葉県|東京都|神奈川県 |
中部地方 | 長野県|新潟県|静岡県|愛知県|岐阜県|三重県 |
近畿地方 | 滋賀県|京都府|大阪府|兵庫県 |
中国・四国地方 | 岡山県|広島県|山口県|愛媛県 |
九州・沖縄地方 | 福岡県|長崎県|熊本県|鹿児島県|沖縄県 |